乳酸菌を食べ物で摂る?
乳酸菌の代表的な存在であるビフィズス菌。 実は生まれたばかりの赤ちゃんの腸内には、このビフィズス菌が99%も存在しています。 簡単に言えば、悪玉菌が全く存在していない状態です。 しかし、年齢を重ねるにつれて徐々に腸内環境は乱れていきます。 様々な細菌が腸内に棲みつくようになり、善玉菌の割合も徐々に減っていくのです。 成人時には約20%程度までビフィズス菌の割合は落ち込むと言われています。 そして、その後も徐々にビフィズス菌の割合は下降線をたどると言われています。 それによって私たちは排便トラブルに悩まされたりするのです。 こういった悪影響を予防・改善していく為には身体の外から乳酸菌などの善玉菌を補給していくのが効率的です。 そこで、まず最初に思い当たるのが食事からの摂取ですよね。 もちろん乳酸菌は食事からも摂取することが可能です。 代表的な乳酸菌食品として挙げられるのは、やはりヨーグルトでしょう。 ヨーグルトは腸内環境を整えてくれることから、世界中で愛されている食品です。 しかし、実はヨーグルトから乳酸菌を摂取しても、その数には限界があります。 身体への好影響を感じるのは、かなり難しいでしょう。 十分な量の乳酸菌をヨーグルトから摂取しようとすると、かなり沢山食べないといけません。 毎日食べないと意味がありませんから、価格も高くなってしまいます。 さらに言うのであれば、栄養価も大きく偏ってしまうでしょう。 ヨーグルト以外の食品はどうでしょうか? 乳酸菌を豊富に含む食品としてはキムチや浅漬けなどがありますが、これらもヨーグルト以上に栄養バランスを乱しそうですよね。 塩分を摂り過ぎて、生活習慣病を誘発してしまうかも知れません。 ではどうやって摂取するのが一番効率的なのでしょうか? 結論から言えば、それはサプリメント。 サプリメントをわざわざ買う・・・ということに抵抗がある人もいるかも知れませんが、食品から摂るよりもはるかに豊富に乳酸菌が摂取できますし、それに加えて値段的にも逆にメリットが生まれるでしょう。上手に活用したいところですね。 もちろんサプリメントなら何でも良いという訳ではありません。 コストパフォーマンスなどを考えながら高品質でリーズナブルな乳酸菌を探しましょう。 また、腸内環境は人それぞれ異なります。 もちろん住んでいる腸内細菌も個人差があります。 一概に「どのサプリがお薦め」と言うことはできません。 安価なトライアルなどを活用しながら、実際に試して自分に合ったサプリメントを見つけるようにしましょう。